テレビ朝日系連続ドラマ「相棒season20」（水曜午後9：00）から待望の配信オリジナルが誕生。TELASAで「とりしらべ」と題して、おなじみのキャラクターが取調室で被疑者との攻防を繰り広げる。
昨シーズンも、TELASAで「杉下右京はここにいる」「冠城亘はここにいる」という2作のオリジナルタイトルが同時配信され、大きな反響を巻き起こした。今回の「とりしらべ」は、「相棒」シリーズの生みの親である輿水泰弘氏が脚本を担当、ベテラン・橋本一氏が監督を務める。川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇らが登場する本格的な1編となり、杉下右京役の水谷豊、冠城亘役の反町隆史も出演する。
舞台は、警視庁捜査一課の取調室。警視庁捜査一課刑事・伊丹憲一（川原）と出雲麗音（篠原）は、殺人事件の被疑者を取り調べていた。完全黙秘を続ける男性に対し、伊丹は「郷里のおふくろさんが泣いているぞ」と泣き落としにかかる。
出雲はそんな古い取り調べは今の時代にそぐわないと反発するが、伊丹は「これぞ取り調べの伝統的手法、いわば“トラディショナル・セオリー”だ」と持論を展開。その後も、トラディショナル・セオリーとやらを振りかざす伊丹に、長年コンビを組んできた芹沢慶二（山中）もあきれた顔。2人から事情を聞いた特命係の杉下と冠城は、伊丹の応援と称して取調室へ。特命係、そして伊丹は、完全黙秘を貫いていた被疑者を落とすことができるのか!?
配信オリジナルタイトルに冠城が登場するのも本作が最後となり、シリーズファンならまさに必見の作品。配信は、本日2月9日の地上波放送終了後からTELASA（https://navi.telasa.jp/aibou/）でスタートする。
