こじらせ女子のポジティブすぎる不倫劇!『2番目でもいいの(ハート)』本日配信

映画『カノジョは嘘を愛しすぎている』や『ちはやふる』の小泉徳宏監督が主宰する、シナリオ制作チーム「モノガタリラボ」と、音声版サブスクリプションサービス【NUMA】が『欲望の住処』、『清く正しく美しくない恋をしていた』、『今から俺は魔法少女』、『ぼちぼちいこか』、『お母さんは勇者』、『旦那デスチャット』に続く、コラボ作品第7弾『2番目でもいいの』を2月11日(金)【NUMA】にて配信スタートした。

脚本・演出を務めるのは、2012年にキャスト全員女性のみで構成される「劇団ズッキュン娘」を旗揚げし、2021年には未曾有のコロナ禍の中、銀座博品館劇場で『ハリケーン・マリア』を15公演敢行するなど新進気鋭の劇作家であり、演出家の藤吉みわ。

今回配信された『2番目でもいいの』は、2014年に劇団ズッキュン娘第4回目公演として上演された演目を、今まで劇団ではやってこなかった男性キャストも出演させ、NUMAの配信用にリメイクした作品である。触れた後、全身へ毒がまわりそうな、そんな危険な魅力を放つ猛毒スズメバチOL「西待子(にしまちこ)」と、どこにでも転がっていそうな、優しさだけが取り柄の冴えない中年カピパラおじさん「大重部長」の凸凹の二人が禁断の関係に発展し、ユーモアを交えつつ、スピード感溢れる展開を経て、気づけば「不倫」という枠組みを超えた壮大な物語。

主人公・西待子を演じるのは、子役時代から活動し、NHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」、映画「FLARE〜フレア〜」などドラマ、映画で活躍する福田麻由子。大重政一(おおしげまさかず)を演じるのは、お笑いコンビ「キャイ〜ン」のツッコミ担当で、お笑い芸人として数々のバラエティ番組にも出演しながらも、テレビドラマやナレーションの仕事も精力的に行う天野ひろゆき。また待子が務めている同僚三人娘として、我妻三輪子、朝見心、榎木さりなといった実力派の役者たちも作品に華を添えている。

不倫モノではあるが、愛すべき西待子と大重のキャラクターに心惹かれることは間違いないだろう。

なお、舞台版の再演が劇団ズッキュン娘第16回公演として3月24日〜27日にかけて新国立劇場・小劇場で上演されるので、併せて楽しんで。

【作品概要】

『2番目でもいいの』(全5話)

※2月11日より配信 毎週金曜日新エピソード更新

出演:福田麻由子 / 天野ひろゆき(キャイ〜ン) / 我妻三輪子 / 朝見心 / 榎木さりな /

亀田侑樹 / 山本圭将 / 安宅陽子

脚本・監督:藤吉みわ

配信URL:

【あらすじ】

触れたが最後、全身へ毒がまわりそうな、そんな危険な魅力を放つ猛毒スズメバチOL「西待子」。どこにでも転がっていそうな、優しさだけが取り柄の冴えない中年カピパラおじさん「大重部長」。そんな凸凹の二人が禁断の関係に発展し、ユーモアを交えつつ、スピード感溢れる展開を経て、気づけば「不倫」という枠組みを超えた壮大な物語。俗に言うドロ沼不倫劇とは一線を画す、痛快・爽快・愉快に「人間愛」をぶちかます超ドタバタハートフルコメディ不倫劇!

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