〈2022北京五輪〉スノーボード女子HP3位 銅メダル手に笑顔 冨田せな(妙高市出身)に授与

 10日に決勝が行われた北京冬季五輪スノーボード女子ハーフパイプのメダル授与式が同日夜、河北省張家口市であり、3位に輝いた妙高市出身の冨田せな選手(22、チームアルビレックス新潟)に銅メダルが掛けられた。

銅メダルを手に笑みを見せる冨田せな選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)

 同種目でのメダル獲得は日本人で初めて。メダルを手に、「すごく実感が湧いている」と笑みをたたえた。五輪のメダルの重み、周囲への感謝の思いを口にし、「たくさんの方に関わっていただいた。手に取って見てもらえたら」と話した。

 決勝では妹の冨田るき選手(20、チームJWSC)も初出場で5位入賞と健闘した。

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