田村淳、対策のデータ検証結果が出ていない現在のコロナ対策について語る

12日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、東京など13都県への「まん延防止等重点措置」の延長について疑問を語った。

番組では、今週の気になるニュースのコーナーで、政府が新型コロナウイルスに対する、まん延防止等重点措置(まん防)を3月6日まで延長すること発表した件について扱った。

番組ゲストで、ノンフィクションライターの石戸諭氏はひとまず、まん延防止に留め、緊急事態宣言にしなかったことは評価したが、新型コロナがオミクロン株にほぼ切り替わった後も、従来通りの感染対策まん防を続けていることには疑問を感じているようで「お酒を飲むのが8時までになったからって、それでどうやって下がるって言えるんだっていうことをね、僕はちょっとわからないままなんですけど」と話した。

その件に関しては淳も「僕もずっと言ってるんですけど情報番組出るたんびに、色々コメント求められても、今までのコロナ対策のデータの検証結果が出てないから、これが正しいとか正しくないとかコメント求められても困るし」と話し、「専門家の、先生によっても意見全然違うじゃないですか‥お医者さんの意見とウイルスを研究してる先生で全然違うってようやくわかって来たんで、それを取りまとめるのは政治家の方なのかなって思うんですけど」ともう少し専門家たちの意見を政治家が精査して欲しいと訴えた。

さらに弁護士の島田さくら氏も「私もエビデンスが欲しいと思ってたくちで、私の住んでる愛知県って部活全面禁止なんですね、県立高校。県立高校だけなんだけど、知事の指示なので、でもそれってどこまで意味があるんだって話?」と、地元の政策に疑問を呈し、「全然理解ができないし、海外はどちらかというと開放してく方向じゃないですか? そうある中で、この日本の動向ってどうなのかと‥」不満を語ると、淳も「そうねぇ~」と同意したのだった。

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