「ボウリングの・森」が約30年の営業に幕 一般営業は2月19日まで

 「ボウリングの・森」(山口市泉町9)が、今月で閉館する。

 1993年5月にオープンした同施設は、鉄骨造2階建てで、延べ床面積は約4900平方メートル。2階が30レーンのボウリング場で、1階には飲食店や山口青年会議所事務局などがテナントとして入っている。

 建築から約30年が経過し、建物の躯体や設備に老朽化による障害が出ていた。加えて、時代とともに変わる建築の耐震基準に適合できておらず、法令順守とお客様の安全を考え、同施設を運営するつちや産業は閉館を決めた。

 ボウリング場の営業は2月20日(日)までだが、同日は貸切りの大会が入っているため、一般営業は前日の19日(土)までとなる。

© 株式会社サンデー山口