木下百花、生誕祭ワンマンライブを開催!新曲「天使になったら」を歌唱!

2月6日に誕生日を迎え生誕祭ワンマンライブを大阪で行った木下百花。

2月13日に、自身最大規模の恵比寿LIQUIDROOMにて、木下百花生誕祭ワンマンライブ「生きるとは」東京公演が開催された。

コンセプトは「原始人から未来人への進化」。ジャングルの中にいる原始人が、ギターを見つけて神のお告げを受けて音楽を始めるというオープニング映像。

映像の中の原始人の姿をした木下百花が、真っ白な衣装のバンドメンバーがステージへ登場。「今日も宜しく!」と挨拶を済ませると、ギターを鳴らしながら伸びやかで力強い歌声でライブをスタートさせ、歌い演奏しながらも音楽に身を躍らせながら、ファンを一気に木下ワールドに引き込んでいく。

前半の締めにはMusic Videoが140万再生した「悪い友達」をライブで初披露し、木下百花と女性のキスシーンが話題の部分を切り出し、「みんなベロチュー好きやもんな?」と会場を笑わせた。

衣装替えのために再度映像が流れ始める。木下の祖母と母が登場し、ファンに向けて笑いも取りながらも、応援してくれていることへの感謝を伝えていた。「おかんがどっかで見てんねん!」と、会場に来ていた母親と木下のやりとりに、自然と会場の空気は温かくなっていく。

後半戦は真っ白な衣装で登場しライブの定番曲になっている「卍JK卍」「ダンスナンバー」「家出」で畳み掛け、ファンと一緒にボルテージをあげて行っていた。

本編最後のMCでは、NMB48時代から約12年間所属していた事務所(株式会社Showtitle)を3月末で円満退社することを発表。「これからフリーとして活動していくけど、ここに来てくれているみんながいるから大丈夫!これからも応援してください!」と感謝の気持ちを告げ、ソロ活動を始めて最初に作った「わたしのはなし」で締めくくった。

鳴り止まない拍手に応えるように、またしても映像が流れる。オープニングや着替え中の映像も含めて、木下自身が企画・編集しており、音楽以外でもファンを楽しませようとするエンターテイメントを溢れさせた。未来人をイメージしたシルバーのコスプレで慌てて登場するものの、自身で作った映像の様子がおかしく、木下が驚いた顔を覗かせる。

本人には内緒にされていた誕生日のサプライズ演出だったが、「どうせ仕掛けてくるやろうなと思ってたから、ポケットに25(年齢)の数字のローソク仕込んどいたんや!」とポケットからローソクを取り出し、出てきたケーキにさしてファンと一緒に自身の誕生日を祝った。

アンコールでは新曲「天使になったら」を披露し、木下自身初のバレンタインソングなので翌日の2月14日から配信されると発表され、会場のファンも大いに盛り上がっていた。そして昨年リリースした「えっちなこと」を披露し、最後は元国民的アイドルだった木下が歌う「アイドルに殺される」をファンのみんなと熱唱し、15曲を歌いきり自身の誕生日を祝った。

事務所を離れて個人で活動していく木下だが、環境が変わってもきっと変わらぬスタイルで音楽を見せてくれると確信させてくれたライブだった。1人で頑張っていく決意をした木下百花を今後も応援して欲しい。

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