山里亮太、川島明の代打を任され『ラヴィット!』のMCかと思ったが…

16日深夜放送『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、新型コロナに感染した麒麟・川島明の代打として、『ラヴィット!』(TBS系)に呼ばれると期待したが、行ってみたら『あらびき団』(同)の収録だったエピソードを語った。

番組では、最近新型コロナウイルスの影響で、TVやラジオ番組での芸人の代打出演が多いことを話していた。

代打として呼ばれる側の芸人とての心境を山里は「吉本なり、テレビ業界の中で、『この人ぐらいのことはできる』と思ってもらえるんだっていう嬉しさみたいなのがあるんだよ」と語った。

そんな山里も、ついに川島の代打としてオファーが掛かったとのことで、そのときの様子を「『山里さん、川島さんの代打で、コロナでちょと川島さんがあれなんで』って言われて。『ああ…、本当~』って。俺も平静を装ってるけど、『川島さんの代打…!』って」と、ついに『ラヴィット!』に代打MCとして出演するのではと思い緊張したようだ。

なお、山里は『ラヴィット!』の裏番組である『スッキリ』(日本テレビ系)に「天の声」として出演しているが、月~木までのため、『ラヴィット!』はありえると判断し、「一応ね、『ちゃんと義理を通してる?裏とか』って」と確認したと明かす。

マネージャーが大丈夫と言ったため、山里はオファーを快諾した。しかし、直後に「じゃあ、いきましょう」と連れて行かれた先は予想とは違ったそうで、山里は「行ったら『あらびき団』だったのよ。うん…」と回想。「しかも説明全然ないんだよ? 行って『じゃあ、山里さん、今からVTR流れますんで、VTRにちょっと天の声っぽく言ってもらって。そしたら途中から何かが起こりますから』って(笑)。『えぇぇ…』つって」と現場で訳のわからないフリをされたと話したのだった。

『あらびき団』も立派な代打の仕事だが、ついに朝の情報番組のMCをやれると思った山里は、「ついに朝の顔のMCをやれるなんてって思って」と振り返りガッカリしていた。

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