町田市長選は現新6名の争い!2月20日投票 東京都

2月13日に告示された町田市長選には、無所属現職の石阪丈一(いしざか・じょういち)氏(74)、立憲民主党・共産党・れいわ新選組・社民党・地域政党「生活者ネットワーク」が推薦する無所属新人の清原理(きよはら・おさむ)氏(63)、自民党町田総支部が推薦する無所属新人の吉原修(よしわら・おさむ)氏(66)、無所属新人の宮井宏直(みやい・ひろなお)氏(49)、「つばさの党」新人の黒川敦彦(くろかわ・あつひこ)氏(43)、日本維新の会新人の奥澤高広(おくざわ・たかひろ)氏(39)の6名が立候補しました。投票は2月20日に行われます。

今回は石阪市政の是非、新型コロナウイルス対策、小中学校の統廃合計画などが争点と考えられます。

「子育て世代から選ばれるまち」として、これからも市民目線で改革を 石阪氏

石阪氏は町田市出身、横浜国立大学経済学部卒業。横浜市に入庁し、横浜市総務局緊急改革推進本部理事、横浜市港北区長を歴任しました。2006年の町田市長選に初当選、以降4期連続当選しました。今回は5期目への挑戦となります。

石阪氏は以下の政策を掲げました。

町田市長選挙 選挙公報

まちづくりのエキスパートとして、一人ひとりを大切にする町田を取り戻したい 清原氏

清原氏は東京都新宿区出身、武蔵野美術大学建築学科卒業。建築設計事務所勤務などを経て、建築士として独立。現在は双方形主宰、合同会社対話のデザイン研究所代表、まちだNPO法人連合会会長、のづた里山の家共同代表、特定非営利活動法人まちだ自然エネルギー協議会共同代表理事、町田市民電力株式会社代表取締役社長等を務めています。

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5期20年の都議の経験を活かし、「50万人都市」を実現する市政を 吉原氏

吉原氏は長野県出身、専修大学中退。代議士公設秘書、国務大臣政務秘書官を経て、2001年の東京都議選で初当選。以降5期連続当選しました。都議会自民党幹事長・総務会長、都議会運営委員長、都議会オリンピック・パラリンピック等特別委員会副委員長、東京都ラグビーWC議連会長、東京男女共同参画社会推進議連会長等を歴任しました。

吉原氏は以下の政策を掲げました。

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町田市民を日常的な監視から守りたい 宮井氏

宮井氏は青山学院大学文学部英米文学科卒業。瀧野川信用金庫を経て防衛庁共済組合に務めましたが、6度の入退院を経て退職。2007年から国を相手に本人訴訟を開始、以降現在まで25件の裁判をしています。2018年の町田市議選に立候補しました。

宮井氏は以下の政策を掲げました。

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反グローバリズム・保守の町田を目指したい 黒川氏

黒川氏は愛媛県今治市出身、大阪大学工学部卒業。IT会社社長を経て、現在はNHK受信料を支払わない国民を守る党幹事長、政治団体「つばさの党」代表を務めています。

黒川氏は以下の政策を掲げました。

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43万とおりの幸せがかなう町田のやさしい未来のため、世代交代の実現を 奥澤氏

奥澤氏は栃木県旧 田沼町(現 佐野市)生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。三菱地所株式会社住宅事業部、学習塾・通信制サポート校運営、衆議院議員公設秘書を経て、2017年の東京都議選に初当選、1期務めました。任期満了後は起業し、まちづくりに携わっています。

奥澤氏は以下の政策を掲げました。

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