田中卓志、「呼び出し先生タナカ」でゴールデン初MC!「芸能界に入って一番うれしい」

フジテレビ系では4月から、勉強と笑いを融合したお笑い教育“一斉テスト”バラエティー番組「呼び出し先生タナカ」(日曜午後9:00、開始日未定)がスタート。アンガールズの田中卓志が、ゴールデン帯の番組で初めてMCに挑戦する。

番組は、俳優やアーティスト、アスリート、アイドル、文化人、芸人など多ジャンルにわたるさまざまなゲストが、生徒として“タナカ先生”に呼び出され、学校にまつわる“一斉テスト”に挑戦させられる。国語・社会・数学・理科・英語の5教科だけではなく、美術・音楽・体育・家庭科など、全国民が学校で必ず学ぶ、ありとあらゆる教科のテストを出題する。

知らなきゃ恥のことわざや慣用句、できそうでできない跳び箱や逆上がり。、さらには、日常生活の常識力がバレるサバのみそ煮やかき揚げ丼の作り方から、センスが問われるお絵描きまで、幅広い学科&実技テストを一斉実施する。もちろん正解は褒めるが、生徒たちの惜しくも間違えてしまった答案や決して見られたくない誤答を、タナカ先生が愛情たっぷりにイジり倒し、笑いを量産する。

クライマックスでは成績順位を発表。各教科で変動する壮絶な順位争いの末に最下位となった生徒だけに、タナカ先生の“特別授業”が待ち受ける。「顔や勢いだけじゃだめなんだ」とタナカ先生が振るう“愛のムチ”に生徒と視聴者が爆笑に巻き込まれる。

田中は「こんな僕に大役をいただけるなんて! 芸能界に入って一番うれしい!と思いました。僕の持っているものを全て出し切れるように、スタッフさんや共演者の皆さんと協力してきたいです」と大役抜てきに感激しきり。

先生になるにあたり、「“愛”と“正義”と“厳しさ”を兼ね備えた先生になりたいです。甘い環境下の芸能界に鋭くメスを入れて、批判覚悟で挑みたいと思います! 視聴者の皆さんには、最近あまり見ない、人間が厳しく叱られるところをお見せする形になるかもしれません。でも、その中でも“愛”や“新たな発見”ができればと思っているので、ぜひ皆さんに見てほしいです!」とアピールしている。

番組を手掛ける島本亮チーフプロデューサーは「誰もが経験したことのある『できなきゃ恥、それがバレたらもっと恥』の学校テストが“笑い”と合体した番組です。世の中に漂う閉塞感を明るい笑いで吹き飛ばす、タナカ先生の授業を楽しんでご覧いただけたらと思います。多彩な生徒ゲストとのセッション、そこから生まれる新しいスターにもご期待ください」、総合演出の日置祐貴氏は「若手のネタの審査から情報番組のコメンテーターまで、もはや“先生”と呼ばれてもおかしくないほどの活躍を見せる田中さんが、満を持してタナカ先生として日曜日に教鞭(きょうべん)をとります。田中さんが“勉強”と“お笑い”で、家族皆さんで楽しんでいただける番組にしてくれると思います。とはいえ、教養のカケラもない教育バラエティーになるんじゃないかとワクワクしています」とアピールしている。

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