県内食材満載の和食店オープン 新潟正芳

 22日に開店した和食店「新潟正芳」(上越市西本町3―10―1、電025・546・7768)は、長年、ホテルやレストランで腕を振るった店主の竹内渉さんが作る、県内産の食材や調味料にこだわった9種類の昼御膳などを提供している。

 一押しの「鯛(たい)めし御膳」(税込み1650円)は、偶然出合った愛媛県の郷土料理「宇和島鯛めし」を再現。生卵としょうゆだれにタイの刺し身を絡め、そのままご飯にかけて食べるという珍しいスタイルで、「ぜひ味わってほしい」としている。

 営業は午前11時から午後2時30分(ラストオーダー)まで。月曜定休。現在はランチのみだが、時短要請終了後は居酒屋営業を開始予定。酒類は県内の地酒やワインを中心に提供する。

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