HiHi Jets・猪狩蒼弥&作間龍斗、「大玉チョコボール」CM起用の決め手は“カリサク”

森永製菓株式会社は、HiHi Jetsの猪狩蒼弥と作間龍斗を起用した「大玉チョコボール」のWebCM「カリサク!大玉チョコボール」篇(https://youtu.be/Iev0lV5yqG0)を、本日2月25日に公開した。

本商品は、3月上旬のリニューアルで、クリスプ層に新しい層をプラス。かんだ時の“カリッ”と感とその後の“サクサク”感がレベルアップしたことから、名前に“猪ガリ”と“サク間”という食感の音が入った2人を起用した。

CMは、キョロちゃんの肖像画が飾られた不思議な部屋が舞台。鮮やかな緑と紫のダブルスーツに身を包み、椅子に座った猪狩と作間が登場する。軽快なリズムに乗せて、クールに「“猪ガリ”です」「“サク間”です」と自己紹介し、大玉チョコボールを食べ始めると、画面に表示された2人の名前は咀嚼(そしゃく)音の“カリ”、“サク”だけに変化。“カリ♪”“サク♪”“カリカリ♪”“サクサク♪”という音楽に合わせて、あくまでクールに、しかしリズミカルに「大玉チョコボール」を咀嚼し続ける2人。ところが、その軽快な食感と大粒の満足感で、最後はカメラ目線で笑顔を見せ、恍惚(こうこつ)の表情とともに「無限リピ~」という心の声が漏れてしまうというストーリー。

撮影では、もともとチョコボール好きだという2人が、カメラが回っていなくても常に大玉チョコボールを食べ続け、撮影後半になると、周りのスタッフが「さすがに食べすぎじゃないか」と心配する声が上がるほどだったという。また、2人でのCM撮影は初めてのため、最初は緊張した面持ちだったが、長時間お互いを見つめ合うシーンになると、明らかに笑いをこらえている一幕も。さらに、複雑なリズムに乗せて、2人でタイミングよく大玉チョコボールを頬張るシーンが成功した時には、「今のバッチリだよね?」と言わんばかりのドヤ顔で監督を見るタイミングまで息ぴったり。緊張感の中にも笑いのある穏やかな撮影現場となった。

猪狩は「初めてCMに出させていただいたので、その新鮮味と、あとはなによりチョコボールを盛り上げられたらいいなと思っています」と意気込みを明かし、「撮影中にも50個の大玉チョコボールを食べたのですが、このチョコボールの大玉感をぜひ皆さんに味わってほしいなと思いました」とアピール。作間は「小さい時から食べていたチョコボールのCMに出させていただけるというのは本当にうれしいことでしたし、CM自体もリズミカルでチャーミングで面白いものになっていたので、完成がすごく楽しみですね」と喜びを表現した。

また、CM起用の理由が自身の名前にあることについて、猪狩は「びっくりしました! 実は作間が去年の9月くらいから自分の『サク』を用いて舞台の中で一発ギャグをやるようになっていて、本当にたまたま。それで『これ、CM来るんじゃないないの? サクあるぞ!』という話をしていた最中だったので、『実現するの早っ』みたいな(笑)」と裏話を披露。

「作間、もしかしてCMの話を知ってたの?」と話を振ると、「知らないよ(笑)」と作間も思わず笑顔に。続けて猪狩が、「けど、僕も今回『カリ』で絡めていただけたのは両親への感謝です」と語ると、作間も「『俺たち咀嚼音じゃん』となんで今まで気付かなかったんだろうなと思いました。以前、ファンの方から『ガリサク』と呼んでいただいたのですが、そこでも咀嚼音だとは気付かなかったので、今回の件でガリサクにさらに愛着が湧きました」と、今回の共演で2人の関係もより深まった様子。

そして、CM出演の一報を受けた時のことを、猪狩は「稽古の最中に一緒にいる時にスマートフォンを見たらお知らせが来ていたので、2人でハイタッチしました! メンバーにもすぐに『カリサク』でやることを伝えたら『おめでとう!』『頑張れ!』と激励を受けました」とあらためて振り返り、「2人だけでCMに出るのは初めてですが、2人でお仕事をすることはあるので、やること自体に新鮮味はないですが、CM撮影はあまりふざけられないじゃないですか、当たり前ですが(笑)。しかし、実は作間は普段からふざけているところがあるので、そこを必死に抑えている感とか、言葉選んでいる感とか見ているとゾクッとします(笑)」と作間の素顔を暴露。

すると作間は「僕は逆に安心しますね。こうやってしゃべってくれるので(笑)。仲間と一緒だと撮影中もニヤけることも多く、すごく楽しかったです」と感想を口にし、猪狩も「あんなに至近距離で見つめ合うこともなかなかないですし、心の中で隠してたニヤニヤがたまに漏れてしまいました」と打ち明けると、作間も「何カットか笑いました」と答え、仲のよさが垣間見えた。

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