紀の川市長選は新人2名の一騎打ち!和歌山県

2月20日に告示された紀の川市長選には森田幾久(もりた・いくひさ)氏(54)、自民・公明・国民民主の3党が推薦する岸本健(きしもと・たけし)氏(51)の無所属新人の2名が立候補しました。投票は2月27日に行われます。

昨年12月に5選した現職市長が先月死去したことに伴う今回の選挙は、少子化が進む中での子育て・教育政策、基幹産業の農業の振興策、新型コロナウイルス対策などが争点と考えられます。

市民の想いをカタチに、紀の川市を変えなきゃ、変わらなきゃ! 森田氏

森田氏は紀の川市出身、東洋大学法学部卒業。建設会社員、建設資材商社社員を経て、1999年から旧 粉河町議を2期務め、合併に伴う2005年の紀の川市議選に初当選。以降4期連続当選しました。副議長、文教委員長、産業建設委員長、議会広報委員長などを歴任しました。

森田氏は以下の政策を掲げました。

暮らし
・幹線バスの充実(熊取バスを貴志川へ延伸)
・遊休農地の整備(農業公社との連携)
・下水道の集中強化を行い、新たな居住地を整備推進
・子どもからお年寄りまで継続した健康づくり

改革
・女性の活躍推進(まず市職員から)
・小中一貫校を設立して教育レベルの向上(子育ても含む)
・待つ支所から動く支所へ

未来
・ITを活用して起業する若者を支援
・クラウドファンディングの導入とふるさと納税(返礼品の種類を増加)の強化
・京奈和自動車道4車線化の推進

市民と約束したんよ、実現するって! 岸本氏

岸本氏は旧 粉河町(現 紀の川市)出身、拓殖大学商学部貿易学科卒業。和歌山県立那賀高等学校常勤講師、印南町立印南中学校教諭、美里町立長谷毛原中学校教諭、代議士秘書を経て、2003年から2005年に衆議院議員を務めました。2007年の和歌山県議選に初当選、以降4期連続当選しました。和歌山県議会議長等を歴任しました。

岸本氏は以下の政策を掲げました。

・安全で安心なまちづくり

・働く環境の整備

・活発な産業への支援

・便利な暮らしづくり

・「農学部」などの高等教育機関の誘致

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