石垣市長選は新人と現職の一騎打ち!沖縄県

2月20日に告示された石垣市長選には、新人の砥板芳行(といた・よしゆき)氏(52)、自民・公明の2党が推薦する現職の中山義隆(なかやま・よしたか)氏(54)の無所属2名が立候補しました。投票は2月27日に行われます。

今回は中山市政の是非、2022年度末予定の石垣島への陸上自衛隊の部隊配備などが争点と考えられます。

政治信条や立場の違いを乗り越え、市政を刷新し素晴らしい石垣市を 砥板氏

砥板氏は石垣市出身、東京デザイナー学院建築デザイン科中退。八重山青年会議所理事長、日本青年会議所沖縄地区協議会副会長を経て、2010年の石垣市議選に初当選。以降3期連続当選しました。

砥板氏は以下の政策を掲げました。

・市民との信頼を回復し対話でつくる市政
・新型コロナウイルス感染症対策 生活支援・経済対策
・安心安全な子育て環境 高齢化社会などの福祉行政の充実
・教育予算の増額・教育架橋の充実
・市長任期、2期8年 現条例に基づく市長の資産公開 市長在任中の財産取得を原則禁止
・全島均衡のある発展、中北西部地区の振興に取り組みます
・平得大俣への陸自配備を問う住民投票実施結果の尊重
・SDGsの理念を推進し島の大自然を未来に伝える
・歴史・伝統の確かな継承と新しい文化の創出
・八重山博物館・美術館(仮称)の早期着工
・力強い地域経済の確立 地元企業優先発注 県産品使用の奨励
・産業政策~地産地消 6次産業化の推進など
・観光政策
・防災・減災・バリアフリーで住みよい街づくり

誰もが描けるまちづくり、誰もが安心して暮らせるまちづくりを 中山氏

中山氏は石垣市出身、近畿大学商経学部経営学科卒業。野村證券株式会社、株式会社木田商会、社団法人八重山青年会議所理事長、社団法人日本青年会議所沖縄地区担当常任理事を経て、2010年の石垣市長選で初当選、以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

中山氏は以下の政策を掲げました。

政策 5つの使命
1 観光客を呼び戻す経済のV字回復を! 
魅力拡大で【観光満足度アップ!】行ってみたい&また来たいまちへ
2 脱・コロナで島のにぎわいを取り戻せ!
明るく元気なイベント開催で【にぎわい復活へ!】
3 離島格差を無くす西銘沖縄担当大臣との連携!
医療・教育・流通の格差是正で【生活コストの軽減!】
4 島の環境を守り文化の島発信!
島の魅力あふれる文化を世界に発信【島文化の理解で環境も保全!】
5 企業と協力 自主財源を確保!
起業連携で課題解決【もっと豊かな島に!】

政策 4つの約束
1 住みよく安心して暮らせるまち
全ての人が便利で楽しく生活できる 生きがいを持って暮らせるまちづくり
2 子育てしやすいまち
子どもたちがのびのび育つ 安心して働けるまちづくり
3 強い地場産業の育成
肥沃な土づくり推進で所得向上 無限大の海を活用して養殖+漁で安定経営
4 地域の特色を活かした発展
これからの時代にふさわしい均衡ある発展

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