新型コロナ360人感染確認 大分県高止まり続く

 大分県内で、2月26日判明した新型コロナウイルスの感染者は360人で、5日連続で300人を上回り高止まりが続いています。

 感染者は、全ての年代で発生していて、10歳未満と10代、その親世代にあたる30代と40代、さらに、80歳以上で多くなっています。

 九重町と姫島村を除く16の市と町で感染者が出ていて、38人が出た宇佐市が大分市・別府市に次いで3番目、中津市と日田市でも引き続き多く出ています。

 新たなクラスターは3件ですべて学校での発生です。県は、身体接触を伴う部活動や黙食の不徹底がクラスターの要因とみていて、改めて基本的な対策を呼びかけています。

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