大分空港が、宇宙ステーションとの物資輸送の拠点として検討されていることが明らかになりました。
県によりますと、アメリカの宇宙関連企業、シエラスペース社は、宇宙ステーションから地球に戻ってくる際の着陸拠点として、大分空港の利用を検討しています。
シエラスペース社は、宇宙と地球を複数回行き来できるスペースプレーン、「ドリームチェイサー」を開発中で、2022年にもアメリカでの運用開始を予定しています。
県は26日、シエラスペース社と、日本の商社大手・兼松と提携を結びました。
早ければ2026年の運用開始を目指して、安全面や環境への影響などを検証します。