ロシアのウクライナ侵攻へ抗議する活動が5日、上越市下門前のかに池交差点で行われた。市民団体のメンバーらがプラカードや横断幕を掲げ、道行く人や車のドライバーに向け反戦を訴えた。
反戦や護憲、脱原発などを目指す諸団体が毎月同所で定期的に行っている啓発活動の一環。同日は新日本婦人の会・上越支部(渡辺寿子支部長)の声掛けにより行われた。
大勢の参加者が交差点の四方に立ち、「NO WAR」や「ウクライナに平和を」と書かれたカードを手に持って抗議。渡辺支部長(62)は「(ロシアの侵攻は)決して人ごとではない。戦争をしないと決意した日本人として、私たちも関心を持ち『反戦』の声を上げましょう」と呼び掛けていた。