【DeNA】ルーキー三浦銀二にプロの洗礼 2回持たず5失点「悔しい」

【横浜DeNA―オリックス】2回、5点を失い降板を告げられる三浦(30)=横浜(立石 祐志写す)

◆横浜DeNA1-12オリックス

 本拠地ハマスタでの先発デビュー戦は苦しい投球となった。ドラフト4位ルーキーの三浦(法大)は、オリックス打線に対し、二回を持たず5失点で降板。「自分のピッチングができず悔しい」と振り返った。

 初回は本塁打王の杉本から最速147キロの直球で空振り三振を奪うなど無失点。しかし二回だ。先頭宗に二塁打を許すと、押し出しを含む3四球と乱れ、短長打を浴びて失点を重ねた。

 持ち味の制球力を発揮できず「二回に入って慎重になってしまった」と右腕は、開幕ローテーション入りへアピールできなかった。試合後、三浦監督は「立ち上がりは良かったが二回は別人。どっちが本当の銀二なのか。良いところと悪いところがはっきりしていた」と話した。

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