7日放送の『たまむすび』（TBSラジオ）で、お笑いタレントのカンニング竹山が、ウクライナ南東部のザポロジエ原子力発電所をロシア軍が攻撃したことに関して語った。
番組では「週刊ニッポンの空気」で、コラムニストの小田嶋隆氏が、現地時間の4日にロシアがザポロジエ原発を攻撃・制圧したという報道について扱った。
この件に関して、ロシア側はロシアは攻撃をしていないと主張しているが、世界中では危険な行為だと批判が起きている。
原子炉が損傷を受けなくても、日本の東日本大震災で電源がダウンしたことで起きた福島第一原子力発電所事故のように、冷却水が使えなくなるだけでも重大事故に発展する恐れがあるということで、竹山も「とんでもない話ですよ、知らないんですかね？ 放射能汚染とかを」と怒る。
さらに竹山は「チェルノブイリあるけど、プーチン自体はそんなに詳しくないんですかね？」ロシアのプーチン大統領が原発事故の危険を全く気にしていない点に驚いたが、小田嶋氏は「他人んちだから関係ないと思ってるんでしょうね」とコメント。竹山は「ロシアまで確実に被害があるのに関係ないと思ってるのかな～」と少なからず被害はあるのではと話したのだった。
