大潟区上小船津浜の竹田酒造店は10日から、イチゴのリキュール「いちご花」を上越、妙高両市の酒販店など約40店で販売する。800本の限定販売。
同区のイチゴ農園「苺の花ことば」(髙橋和樹代表)との合同企画で、今年で3年目。同農園で栽培する県のブランドイチゴ「越後姫」でシロップを手作りし、同店の日本酒「かたふね本醸造」と混ぜ合わせている。
同商品は2年連続で即完売していて、一昨年の300本、昨年の500本から800本に増産。着色料、香料、保存料不使用でイチゴの味わいがそのまま生かされている。飲み方はロック、ソーダ割りの他、牛乳やアイスクリームと合わせるなどスイーツ的な楽しみ方もある。
同店の竹田未貴さんは「爽やかな酸味と香りがあり、楽しんでもらえると思う。春といえばこれと言ってもらえる商品にしたい」と話している。
内容量300ミリリットルで税込み1496円。