ノーマスク市議がマスク着用 いったい何が? 大分県臼杵市

マスク着用をめぐり対立する臼杵市議会と若林純一議員。9日に市議会本会議に出席した若林議員ですがいつもと違う様子が見られました。

断固としてノーマスクを貫いてきた若林議員がマスク姿に!一般質問を前に目をつぶり息を整えているかのようにも見えます。これまでマスクを着けなかったことで何度も退席を命じられた若林議員。それが突如、マスクをつけての出席。一体、その理由は…?

(若林純一議員)
「きょうは風邪気味で咳が出るのが周りに嫌がられると思うので、マスクを着用している」

なんとその理由は「咳が出るから」。しかし、周りに移さないようにと着用したマスクですが、
着けるのは議会に出席する時だけで、議場を出るとマスクは外します。

(若林純一議員)
「酸素不足。私個人的にはそう思う」

一般質問の際も大人しくマスクを着用して発言。一見、滞りなく進んだように見えた臼杵市議会。これに議長は…。

(匹田郁議長)
「滞りなくというかこれが普通。ホッとするとかしていないとかそんな気持ちは全くない」

マスク問題にゆれる臼杵市議会。この一件が解決の兆しとなったのでしょうか。

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