国東市の小学生がふるさとを舞台に映画を製作しました。地域の人や保護者を招いて上映会です。
国東小学校の5年生が、脚本や小道具、編集など全て自分たちで考え、1年間かけて作りました。小学生が弥生時代にタイムスリップ。元の世界に戻るために弥生時代の人々と協力し、平和な国を作っていくという17分間の映画です。太鼓を叩くシーンは12月の撮影でしたが、ほかのシーンの服装に合わせるため半袖で臨みました。上映後には主演や監督による舞台挨拶も。
(地域の人) 「皆さん元気よく劇を演じて、非常に仲間作りが良く出来ていると感じた。素晴らしかった」
(児童)「編集で字幕をつけたり音楽を付けたりするところを頑張りました」
(児童)「僕がカメラマンだった。相手についていってきちんと撮るのが難しかった」
ロケ地には遺跡公園の「弥生のムラ」が使われました。学校は「地元を大事にして地域の発展に貢献できる人になってほしい」と話しています。