【新型コロナ】相模原で1人死亡444人感染 介護施設でクラスター相次ぐ

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は10日、80代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女444人の感染が新たに確認されたと発表した。

 市によると、80代男性は2月1日に陽性が分かり、4日に市内の病院に入院したが、23日に新型コロナが原因で死亡した。基礎疾患があったという。

 新規感染者の症状別は中等症1人、軽症370人、無症状25人、調査中48人。234人の感染経路が不明という。

 また、新たに小規模多機能型居宅介護施設(緑区)で職員2人と利用者4人の計6人、通所介護事業所(同)で職員1人と利用者4人の計5人の感染がそれぞれ分かり、市はクラスター(感染者集団)と認定した。

© 株式会社神奈川新聞社