「ぼのぼの」が放送300回! プレゼント企画を開催

2016年4月からスタートしたフジテレビ系のアニメ「ぼのぼの」(土曜午前5:22、関東ローカル)が、3月12日の放送で300回を迎える(最新放送回はTVer、FODで無料配信)。

いがらしみきお氏の同名漫画が原作のアニメは、好奇心と妄想力が旺盛なラッコの子ども・ぼのぼの(声・雪深山福子)を中心に、その友達でいつもぼのぼのと一緒にいるシマリスくん(声・雄賀多あや)、いじめっ子だが本当は優しい心をもつアライグマくん(声・高野慎平)らが過ごす、ほのぼのとした日常を描きながら、時折生きることの真理を教えてくれる。

記念すべき300回では、エピソード「スナドリネコさんのいたところ」をオンエア。ヒグマの大将から「スナドリネコさんは自分がいたところを探してるんじゃないか」と、推測を聞かされたぼのぼのとアライグマくん。「俺たちも探してみるか」とアライグマくんから提案され、ぼのぼのは探すことに決める。スナドリネコさんと最初に会ったのは嵐の次の日で、ヒグマの大将は変な物が流れ着いていたことを思い出す――。

さらに、3月12日午前5:30~20日午後11:59に、プレゼント企画「これが私の推し“ぼの”エピソード!」を開催。公式Twitter(https://twitter.com/BONOBONO_nokoto)をフォローし、Twitterでハッシュタグ「#推しぼの」をつけて、全300話の中からお気に入りのエピソードを投稿すると、抽選でぼのぼのグッズがプレゼントされる。

主人公・ぼのぼの役の雪深山は「いつも応援してくださっている皆さまのおかげです。本当にありがとうございます。2016年からスタートして早6年、たくさんの物語、そして森(ときどき海、宇宙)の仲間たちとの出会いがありました」と感謝を伝え、「私自身も切望しておりました『私の推し“ぼの”エピソード』と題して、すてきな投票企画が開催されるとのことで、皆さまの推しエピソードを教えてもらえるのが本当に楽しみです! ちなみに私の推しエピソード、たくさんありすぎて悩ましすぎるのですが…あえて(?)160話『もののあわれ』を推させていただきます。自分が思う“もののあわれ”を提示し合う会、やりたいです。これからまたどんなストーリーがぼのぼのたちを待ち受けているのか、楽しみにしていただけたらとてもうれしいです! これからもどうぞよろしくお願いします!」とメッセージを寄せている。

また、シマリスくん役の雄賀多は「振り返ってみると、毎年いろいろなゲストの方に来ていただいたり! 今はコロナ禍で全員そろっての収録が難しくなってしまったけど、『ぼのぼの』の世界にもマスクを付けるお話(287、288話をチェック!)があったり! チャレンジの姿勢がすごい『ぼのぼの』制作陣です! シマリスも負けないようにもっともっと頑張るのでぃす!!」と意気込みを新たにしている。

そして、アライグマくん役の高野は「これだけ数を重ねてもキャラクターの魅力が広がっていく、かめばかむほど楽しめる作品になっていますので、今後も応援よろしくお願いします。目指せ1000話!」と気合十分で、「お気に入りエピソードはたくさんあって迷っちゃいますね~。豪華なゲスト回も面白いし、3人組でただ騒ぐだけのギャグ回も最高。ぼのちゃんやアライグマくんの恋の話も大好き。その中でも特に印象深いのが、第90話『とまらない歌』の“好きに歌ってください”と渡された1ページ半にわたる変な歌詞(笑)。楽しく貴重な経験でした。また歌えるチャンスを待ってます! バンバーンザイだよまたバンザイ♪」と作品への愛を明かしている。

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