真鶴町議会は11日、本会議を開き、2022年度一般会計当初予算案について、町長が選挙人名簿抄本を不正コピーした問題の再発防止や法令順守などを指導する「職員研修費」を10倍に増やすなどした修正案を全会一致で可決した。
修正案は、公共交通推進事業の業務委託料を減額するなどした上で、10万円を計上していた研修費を100万円まで増やし、高橋敦、天野雅樹両町議が提出。修正以外の原案についても全会一致で可決された。
松本一彦町長は「議会から提案いただいた修正案が可決され感謝している。法令順守対策をしっかりやっていく」とした。