金沢市長選は新人5名の争い!3月13日投票 石川県

3月6日に告示された金沢市長選挙には、中内晃子(なかうち・てるこ)氏(49)、永井三岐子(ながい・みきこ)氏(53)、小間井大祐(こまい・だいすけ)氏(39)、村山卓(むらやま・たかし)氏(49)、森一敏(もり・かずとし)氏(63)の無所属新人5名が立候補しました。投票は3月13日に行われます。

現職の石川県知事選挙立候補のため辞職し新人5名の争いとなった今回は、新型コロナウイルス感染症対策、市中心部の活性化策、子育て支援策などが争点と考えられます。

憲法を活かし、弱い立場にある人に寄り添う市政を 中内氏

中内氏は福島市出身、金沢大学薬学部卒業。城北病院、京町菜の花薬局で薬剤師として勤務しました。現在は新日本婦人の会金沢支部長、市民本位の金沢市政をつくる会代表委員、石川民医連労働組合菜の花支部長を務めています。

中内氏は以下の政策を掲げました。

金沢市長選挙 選挙公報

人・環境・経済の3つの面で、「世界が学びたくなる金沢」へ変えよう 永井氏

永井氏は金沢市出身、上智大学外国語学部フランス語学科卒業、政策研究大学院大学修了。民間企業勤務、JICAモンゴル地質調査所プロジェクトコーディネーター、JICAモンゴル事務所企画調整員、フリーランス通訳・翻訳業等を経て、国連大学サステイナビリティ高等研究所いしかわ・かなざわオペレーティング・ユニット事務局長、一般社団法人金沢レインボープライド理事、一般社団法人ユニバーサルデザインいしかわ理事、特定非営利活動法人 石川県自然史資料センター理事を務めました。

永井氏は以下の政策を掲げました。

金沢市長選挙 選挙公報

市政を若返らせ、心でつながる、子どもたちの可能性が広がる金沢を

小間井氏は金沢市生まれ、青山学院大学経済学部卒業。東京の企業に務めた後に金沢へ帰郷、株式会社日本エージェンシーの広告プランナーとして従事しました。2014年の金沢市議補選で初当選、以降金沢市議を3期連続で務めました。

小間井氏は以下の政策を掲げました。

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未来へつなぐ市政で、金沢を新和力(ハーモニー)で奏でよう 村山氏

村山氏は東京都出身、慶應義塾大学総合政策学部卒業。旧 自治省(現 総務省)に入省し、愛媛県総務部市町振興課長、総務省自治財政局公営企業課理事官、川崎市財政部長、香川大学大学院地域マネジメント研究科教授、総務省情報公開・個人情報保護審査会審査官、防衛省防衛政策局日米防衛協力課企画官、金沢市副市長等を歴任しました。

村山氏は以下の政策を掲げました。

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百年先を見すえ、金沢を受け継いでいく、創っていく市政を 森氏

森氏は金沢市出身、金沢大学教育学部卒業。金沢市内の小学校教員を経て、2003年の金沢市議選に初当選。以降5期連続当選しました。教育環境常任委員長、地球温暖化特別委員長、副議長等を歴任しました。

森氏は以下の政策を掲げました。

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