失くしたSuicaの再発行方法、手続き、料金などまとめ

Suicaは便利な反面、失くしたときはチャージ金額がすべてムダになってしまい大変なことになります。薄くて小さいカード型なので、お財布に比べて探すのもひと苦労です。

そんなSuicaですが、万が一失くしてしまっても、実は再発行が可能です。今回はいざというときのため知っておきたい、Suicaの再発行方法について説明します。

Suica発行の手順

①自分のカードが「My Suica」であることを確認しよう!

再発行のできるSuicaは、個人情報の登録されている「My Suica」だけです。最初にSuicaを発行したときのことを思い出してください。名前や年齢などの情報を登録しましたか?もしもそうならば問題なく再発行することができます。

②まずは、Suica・PASMOエリア内の主な駅やバス営業所の窓口へ!

電車の駅やバスの営業所には、それぞれお客様向けの窓口があります。まずはここで紛失の手続きを行います。窓口が見当たらなかったら、駅員さんに声をかけてみましょう!

手順③ 紛失カードの特定

紛失カードの停止手続きするためには、まずカードの特定をしなければいけません。Suica購入時に登録した「氏名」「生年月日」「性別」を確認されますので、パスポートを持っておくと手続きが簡単になります。

また、Suica裏面右下のカード番号(JE……)でもカードの特定が可能なので、購入の際には念のため控えておくとよいでしょう。

手順④ 紛失カードの停止

紛失カードが特定できたら、再発行に必要な手続きは完了です。失くしたカードの利用も停止されるので、あなたのカードが不正に利用されることはありません。手続きはこれでおしまいですが、再発行カードを受け取れるようになるのは翌日以降です。

手順⑤ 再発行カードの受け取り

申告後14日以内に、カードを発行した会社の窓口に行って再発行カードを受け取りましょう。手順①〜④の手続きは、Suica・PASMOエリア内の主な駅やバス営業所で行えますが、カードの受け取りはカードを発行した会社の窓口でしかできませんので注意してください。

SuicaならJRの駅、PASMOならそのほかの私鉄の窓口へ行きましょう。また受け取りの際にも身分証が必要になるので、パスポートを忘れずに持って行ってください!

再発行にかかる手数料は510円で、新しいカードの預り金(デポジット)としての500円と合わせて1010円をこの受け取りの際に窓口で支払います。

そのほか、覚えておきたい注意点

カードを失くした際の手続きは以上ですが、そのほか以下のような点にも注意が必要です。
・保証されるのは、停止手続きを終えた時点での入金額です。
・紛失の申告後14日を過ぎると、再度の申し込みが必要となります。
・いったん申し込みをすると、後に紛失したカードが出てきた場合でも申し込みの取り消しができません。
・一部のSuica対応駅では、再発行の取り扱いがない場合があります。

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