JR北海道、ピーチ便利用者向けフリーきっぷ2種類を2022年度も設定

JR北海道とピーチ・アビエーションは、ピーチ便で来道した旅行者を対象に、フリーエリア内の特急・普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由となる「Peachひがし北海道フリーパス」「Peachきた北海道フリーパス」を2022年度も発売する。

「Peachひがし北海道フリーパス」は、主に道央・道東の路線が5日間、「Peachきた北海道フリーパス」は主に道央・道北の路線が4日間乗り降り自由となる。価格は、「ひがし」が大人16,380円、「きた」が同13,150円で、小人はそれぞれ半額となる。また、25歳以下を対象に、「Peachひがし北海道フリーパスU25」を12,680円、「Peachきた北海道フリーパスU25」を10,520円で発売する。「U25」を購入する際は、年齢を確認できる公的証明書が必要となる。

「ひがし」は札幌/千歳・釧路・女満別着、「きた」は札幌/千歳着のピーチ便利用者が対象で、きっぷ購入時に搭乗券を提示する必要がある。搭乗券1枚につき購入できるきっぷは1枚(搭乗者本人分)のみとなる。発売箇所は。「きた」が新千歳空港駅、「ひがし」が新千歳空港・釧路・北見・網走駅の4か所で、発売は搭乗当日しか行わない。ただし、きっぷの有効期限開始日は搭乗当日もしくは翌日のどちらかを選ぶことができる。さらに、駅レンタカー特典や施設特典、釧路空港連絡バス(阿寒バス)割引特典も付随する。

利用期間は「ひがし」が2023年4月5日、「きた」が2023年4月4日まで。いずれも発売期間は2023年3月31日まで。

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