3連休の観光地 大分の様子は・・

 21日、東京や大阪など18都道府県に適用されていたまん延防止等重点措置が解除となります。3連休の最終日、県内の人出はどうだったのでしょうか?

 小野諒馬記者「こちらは別府市海地獄の入口なんですけども、車が列になって渋滞を起こしています」

 駐車場には車がずらりと並び、入口は渋滞するほど混んでいる別府市の海地獄。施設内に入ってみると、県内外からのお客さんで溢れかえっていました。

 福岡からの客「すごく久々で楽しいです。まん防が解除されたんでみんな出てきたのかなって感じはしますね」「湯治みたいな足を良くしたい意味でこちらに来たんですけど宿はどこでもあるやろうって簡単に考えてたらどこも空いてなかった。別府駅の観光案内所であちこち探してくれてやっと取れたんで、ゆっくりさせてもらってます」

 人出が回復しつつある観光地。この3連休の様子に施設の担当者も手応えを感じています。

 海地獄・矢野義弘部長「今まで自粛されてた方が解除って言葉聞くと出ていかれるようになると思いますので、お客様は徐々に例年に近い数字で増えてくるんじゃないかと期待しています」

 一方由布院の湯の坪街道には、人がぎっしり。

 店の人「めちゃめちゃ増えた東京の方、広島の方と見えていただいてる」「土曜日からかなり多くの方に湯布院を歩いてもらって久しぶりに昔の湯布院が戻ったような3連休だった」と、喜びを隠しきれない様子。観光客もグルメや買い物を満喫したようです。

 福岡からの客「きのう湯布院に来て美味しいものを食べてきょうはここをプラプラと散歩している」神戸からの客「人がこんだけいるとは思わなかったもっと少ないと思っていました」

 このにぎわいは、間違いなく店の活力になっています。

 店の人「少ない人手少ない物の中で運営をしてきたところがあるのでいきなりすべてのニーズに応える自信はないはないけど、出来る限りある中でお客さんにアピールしていきたいと思っている」「こんな感じでずっと続いてくれると湯布院もにぎわい戻ってくる大きな期待している」

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