今夏の参院選神奈川選挙区 立民、寺崎県議を内定 西村幹事長、2人目の女性擁立にも意欲

立憲民主党神奈川県連

 立憲民主党は22日の常任幹事会で、夏の参院選神奈川選挙区の公認候補として、県議の寺崎雄介氏(50)を内定した。西村智奈美幹事長が同日、国会内で開いた会見で明らかにした。

 同選挙区は今回、非改選の欠員1を合わせた計5議席を争う合併選挙。党本部と県連は2人擁立を目指しており、寺崎氏に続く候補者には女性を念頭に選定作業を進めている。

 会見で西村氏は、2人目の擁立について「必ず女性の候補者を擁立したい。時期は明示できない」と説明。共倒れへの懸念については「女性候補擁立に尽力しているところ。1人か2人かということは今時点で話す状況でもない」と述べた。

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