◆横浜DeNA3-11広島
3年ぶりに開幕戦で先発した楠本がチーム初安打を放った。初回2死から広島・大瀬良のフォークボールを中前にはじき返した。昨季4敗（0勝）を喫した右腕に対して、オープン戦で打率4割6分4厘をマークした好調な打撃を初打席から見せつけた。
昨季は代打の切り札的な役割を任され、今季は定位置奪取を目指す。右肘の張りを訴えたオースティンが不在も「誰かが欠けてもカバーできるのが強いチームだと思う。戦えるところを見せたい」。そう意気込んでいた26歳が5年目のシーズンを幸先よくスタートさせた。
