【新型コロナ】相模原で2人死亡、334人感染 南区の病院でクラスター

相模原市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、相模原市は27日、市内在住の80代と70代の男性計2人の死亡と、市内外に住む10歳未満~90代の男女334人の感染を新たに確認したと発表した。

 市によると、80代男性は感染した家族の濃厚接触者で、市内の病院で検査して2月26日に感染が判明。入院していたが3月26日に亡くなった。70代男性は別の病気で市内の病院に入院中、別の患者の濃厚接触者となり、11日に感染が判明。26日に死亡した。

 感染者については203人の感染経路が不明。症状別は軽症285人、無症状16人、調査中33人。

 感染者の年代別は10歳未満67人で最多。20代61人、10代60人、40代59人、30代50人、50代20人、60代10人、70代4人、90代2人、80代1人の順。

 クラスター(感染者集団)関連では、南区の病院で患者3人と職員3人の計6人の感染が判明し、新たに認定された。

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