三浦縦貫道路2期北側区間の林インターチェンジ(IC、横須賀市林)から入って三浦方面に進む道路が30日、開通する。三浦海岸や三崎地区への新しいルートができることになり、交通の分散によって利便性が向上する、と関係者は期待している。
林ICと高円坊(三浦市初声町)を結ぶ2期北側区間(約1.9キロ)は、2020年8月に開通した片側1車線の無料区間。横浜横須賀道路衣笠ICにつながっている。
同日午後2時に開通する部分は長さ380メートル、幅員5.5メートル。1車線の一方通行で工事費は約10億円。これで、林ICの整備は完了したことになる。