上越ケーブルビジョン(JCV、上越市西城町2、齋藤俊幸代表取締役社長)は十日町市にサービス提供エリアを拡大し、8月から順次、放送を開始する。
提供サービスは、地上波・衛星放送に、日々の出来事やイベント情報を伝える二つの自主制作チャンネルを加え、同市民に登場してもらう「市民による市民の番組作り」を基本に行う。
同市や市内の企業、団体に説明し、理解を得た。同社によると、新たな放送媒体として期待を感じたという。
映画やスポーツ、アニメなどの専門チャンネルを希望に応じて視聴できる。情報カメラを市内に整備し、天候や交通状況などを確認できる。光ケーブルを自社で敷設し、安定的な受信環境を楽しむことができるという。
今後は、サービス内容を体験できるPRセンターを設置し、地域ごとに順次申し込み受け付けを開始するとしている。