井頭愛海&尾碕真花が「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」に出演決定

井頭愛海と尾碕真花が、テレビ朝日系で4月9日からスタートする連続ドラマドラマ「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」(土曜午後11:00)に出演することが分かった。

ドラマは、小芝風花が演じる気弱なヒロイン・目黒澪が、ボロボロのどん底に陥っていたところをシェアハウスで暮らす妖怪たちに拾われ、やがて直面するトラブルを妖怪たちに助けられながら成長していく姿を描く異色のホラーコメディーの第2弾。人の目を気にして悪目立ちすることを恐れていた澪が、自由に生きる妖怪たちと関わる中で、小説を書きたいという夢も見つけ、最後には「自分らしく生きる!」と息巻いて“妖怪ヒラキナオリ”としてシェアハウスから羽ばたいていった前作。しかし、現実は厳しく、気持ちはあっても金がなくては、小説を書くどころかまともな生活すらできない。またしてもボロボロのどん底に落ちてしまった澪は、シェアハウスに舞い戻り、再び妖怪たちと暮らすことになる。

井頭が演じるのは、澪の元アルバイト仲間でミュージシャンの笹原小梅。第2話と第3話、6月公開予定の映画にも登場する小梅は、澪に負けず劣らずこれまで数々の不幸を経験しており、自分の不幸話を作詞するほど。さらに、大きな悩みを抱えており、それがきっかけである妖怪騒動に巻き込まれていくことになる。

本作への出演が決まった井頭は「前作がとってもコミカルで面白い作品だったので、今回参加させていただけるのがとってもうれしかったです!!」と喜び、「笹原小梅は、普段は暗くて自分の殻に閉じこもっている子なのですが、ある出来事から、違う一面を持つ小梅を見ていただけるのではないかなと思います!」と気合十分。続けて、「今作もとっても面白い作品になっていると思いますので、楽しみにしていただけるとうれしいです! 私が演じた小梅も妖怪たちに負けないくらいパンチの効いたロックな女の子なので、ぜひ注目してください!」とメッセージを寄せた。

一方、尾碕が扮(ふん)するのは、第4話以降と映画に登場する、澪が関わることになる外資系IT企業に勤めるお嬢様秘書・白鳥芽衣。実家が裕福で、何不自由なく育った芽衣は、澪とは真逆のキラキラ系女子で、どこか無邪気な一面も持ち合わせる。

「皆さまに愛されている作品に出演できること、とてもうれしく思います」と喜ぶ尾碕は、芽衣を演じる上で「箱入り娘の苦労知らずなお嬢様だけど憎めない子、というのを意識して演じています」と話し、「各箇所に面白さが散りばめられているので、皆さんテレビの前でたくさん笑って楽しんでください!」とアピール。

小芝とは所属事務所が同じだが、本作が初共演となる2人。先輩である小芝を以前から尊敬しており、共演をしてその思いをさらに強くしたという。井頭が「撮影中とても心強かったです。同じ大阪出身ということもあって、現場では2人で関西弁トークを繰り広げていました(笑)。現場の空気を一気に明るくできる力を持っている風花ちゃんは本当に尊敬しています!」、尾碕も「たくさん勉強させていただききました。お芝居への向き合い方や、周りの方への気遣いなどがとてもすてきな優しい先輩です」と頼れる先輩へのリスペクトを明かした。

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