金正恩総書記、“第一の武器は人民の精神力” 朝鮮労働党初の宣伝部門活講習会に書簡

朝鮮労働党第1回宣伝部門活動家講習会が3月28~30日まで、平壌の4・25文化会館で開催された。

宣伝部門の活動家講習会が開かれるのは、労働党史上初めて。

講習会では、宣伝部門活動における経験と教訓に対する分析、総括に基づいて思想活動のすべての領域で革新を起こすための方法や対策が扱われた。

朝鮮労働党第1回宣伝部門活動家講習会が3開催された。(朝鮮中央通信=朝鮮通信)

講習会では、金正恩総書記が講習会参加者らに送った書簡「形式主義を打破し、党の思想活動を根本的に革新するために」を党中央委員会の李日煥書記が伝達した。

書簡は、昨年末の党中央委員会第8期第4回総会で示された、決して容易でない重大な課題を遂行するには、いつものように人民大衆の思想・精神力を第一の武器としてとらえて、それを全面的に発揮させなければならないと強調。思想がすべてのものを決定し、人々の思想を発揮させればやり遂げられないことはないというチュチェの思想論は、今日も、明日も永遠にわが党の革命指導原則、政治哲学としての正当性と生命力を余すところなく誇示するであろうと述べた。

さらに、今回の講習会の基本精神は、党宣伝活動家が党中央の思想と意図を下部末端にまで適時に、正確に伝達・浸透させ、その貫徹へと全党、全国、全人民を決起させるうえで、「出力の高い拡声器、マイク」となり、「雑音のない増幅器」にならなければならないということだと指摘した。

© 株式会社朝鮮新報社