糸魚川市観光協会が公募によりデザインを採用した「糸魚川観光ポスター」の３種類が完成した。写真やキャッチコピーなど新たな発想やインパクトのある表現が目を引き、市内外の各所に掲示して糸魚川の魅力をアピールする。
同観光ポスターデザインの募集は初めての企画。「糸魚川観光総合」「石やヒスイ」「ベニズワイガニを中心とした食」の３テーマを設けて第１回コンペを行い、市内外から合わせて１０９作品の応募があった。２月中旬に市内で本審査会を開き、観光協会や糸魚川商工会議所他、観光大使ヒスイレディ、海洋高生徒らが審査に当たって採用する計３作品を選定した。
採用作品は「マチュピチュのポスター」（蟹田正洋さん）、「ただの石だと思った のポスター」（井上優希さん）、「はみ出るほどのしあわせ のポスター」（栗林卓矢さん）。「糸魚川を探し（ホームページへ訪れる）、広める（写真を撮りＳＮＳで拡散する）、そんな行動を起こす出発点に」「ヒスイ探しの楽しみ・ときめきを」「想像を超える幸福を食べに来てほしい」などそれぞれの思いを込め、創意工夫を凝らして制作した。
各５０部を印刷。市内の主な観光施設や宿泊施設、首都圏や関西圏の観光交流施設などに順次配布、掲示する。
