東大発売の甘酒 坂口記念館で取り扱い開始

 坂口記念館は、坂口謹一郎博士ゆかりの甘酒「博士の昔こうじ甘酒」の取り扱いを始めた。

麹の粒がたっぷりと入った甘酒。すっきりとした甘さと、折り重なるような香りが特徴

 坂口博士が教授や名誉教授を務めた東京大が発売。坂口博士は戦前から戦中にかけて全国の酒蔵を巡って麹(こうじ)菌株の収集、保管に取り組んでおり、同商品は坂口博士が集めた麹菌株を使用している。

 甘酒特有のすっきりとした甘さと、重層的な香りが特徴。アイス、ホットいずれも楽しめる。

 同館は同大と独自契約を結んで販売。上越地域では唯一の取り扱いとなる。

 350ミリリットル入り580円(税込み)。問い合わせは同館(電025・530・3100)へ。

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