太田光、園子温監督を痛烈批判「愛もないのにむき出しちゃダメだってあんだけ言ったのに」

5日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、映画監督の園子温氏に痛烈なダメ出しをした。

番組では、挨拶から太田が「“あのしおん”です」「どのしおん?」と役者への性加害疑惑が報じられた園氏をイジる。

太田は2018年4月に公開されたオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』で、園氏と一緒に監督をしたことがあり、「愛もないのにむき出しちゃダメだってあんだけ言ったのに、分かんないんだな、あの男はなぁ」と園氏が監督をした『愛のむきだし』にかけてダメ出しする。

さらに太田は「散々言ってた才能ないんだよアイツは。だから言ったろ、俺が。『お前の映画は、実験映画だ』と。『お前が評価されてんのは、全部女優さんのおかげだよ』って言ってんだよ。『お前の才能なんかゼロなんだ』と」と話したことがあると明かし、「結局ね、お前の一番大事なものじゃなかったのか、映画っていうのはって。それを下心の道具に使ったんだろ、お前はって話じゃない」と批判したのだった。

なおも太田は園氏へのダメ出しを続け「『(自分の作品を)日本は分かるヤツいねえから。馬鹿ばっかりで』とか言ってたんだよ‥俺に“クソ野郎”やてったときに。あいつがクソ野郎だったね」とまたもタイトルでたとえ、笑いを誘った。

その後も園氏から聞いた話を太田は「打ち上げで『俺はこれからアメリカだから』ってさ。なんだ『MeToo』(ミートゥー)に憧れてんのかって話じゃん」とセクシャルハラスメントなどの被害をSNSなどで訴えるハッシュタグ「#MeToo」に例えてイジり、「あいつこそ、ウィル・スミスに殴られればいいんだよ」とアカデミー賞での騒動を引き合いに出した。

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