新型コロナの感染者が徐々に増える一方、人々の健康を支援する将来の看護師が、新たな生活をスタートさせました。
新入生代表 林田幸歩さん
「それぞれの目標の達成に向けて豊かな人間性を育み、充実した4年間を送ることを誓約致します。」
大分市の県立看護科学大学で行われた入学式。今年は、80人の新入生が晴れの日を迎えました。
新入生
「不安はあるんですけど、実習がすごく楽しみなのでそれに向けてまずは勉強頑張りたい」
大学では、毎年およそ80人の看護師を輩出していて、半数以上が県内の病院で働いています。地域の高齢者の自宅を訪問し、健康観察や会話をする実習もしているということです。
新入生
「患者さんを安心させられるような看護師になりたい」
「地域に根差した人材(保健師)になりたいと思う」
授業は11日から始まり、4年間、座学や現場での実習を重国家試験に臨みます。