ガーディアンズ4連勝 新人・クワンが初めての空振りと三振を喫す

【ガーディアンズ7-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

3試合連続2ケタ得点と打線好調のガーディアンズは、レッズ先発の有望株ニック・ロドロを序盤から打ち崩し、4回までに5点を先制。先発のトリストン・マッケンジーも4回3安打無失点と好投し、レッズを7対3で破って連勝を4に伸ばした。ガーディアンズ2番手のイーライ・モーガンが3回1安打1失点の好リリーフで今季初勝利をマーク。レッズ先発のロドロは初回こそ無失点に抑えたものの、4回7安打5失点で今季初黒星を喫した。

ガーディアンズは2回表に3つの四死球で二死満塁のチャンスを迎え、スティーブン・クワンの押し出し四球とホセ・ラミレスの押し出し死球で2点を先制。3回表にオーウェン・ミラーが1号ソロ、4回表にラミレスが3号2ラン、5回表にオスカー・メルカドが3号ソロを放ち、リードを6点に広げた。5回裏にジェイク・フレイリーの1号ソロで1点を返されたが、8回表にミラーが2号ソロ。その後、レッズの反撃をタイラー・スティーブンソンの2号2ランのみに抑え、7対3で勝利した。

ガーディアンズの注目の新人・クワンは1回表の第1打席の2球目が空振り(ファウルチップ)となり、メジャーデビューから40スイング目にしてついに初の空振りを記録。このあと、カウント1-2からの6球目、低めいっぱいのシンカーを見逃して初めての三振を喫した。メジャーデビューから116球連続空振りなしは2000年以降にデビューした選手としては最多記録。なお、連続試合安打は5でストップしたが、2回表の第2打席で押し出し四球を選び、連続試合出塁を6に伸ばしている(打率.526、出塁率.655、OPS1.392)。

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