シリーズ誕生10周年を迎えた「警視庁・捜査一課長」がトレンド1位を獲得! デーモン閣下の登場も話題に

4月14日からスタートしたテレビ朝日系の連続ドラマ「警視庁・捜査一課長 season6」(木曜午後8:00)。シリーズ誕生10周年を迎えた今シーズンは、“集大成”ともなることで大きな話題を集めており、第1話放送中にはSNS上でも「#捜査一課長」が日本トレンド1位、世界トレンド3位に入るなど、シリーズとしての確かな人気ぶりが顕著に表れた。

ドラマは、警視庁の花形部署・捜査一課で400人以上の精鋭刑事を統率するまではい上がった、ノンキャリアのたたき上げ刑事・大岩純一(内藤剛志)が、都内で発生する数々の凶悪事件に立ち向かい、信頼する部下たちと共に解決していく刑事ドラマ。

そのほかにも、捜査一課長・大岩の「#ホシをあげる」、未来のスーツを着て登場した(本田博太郎が演じる)「#笹川刑事部長」、さらにトラックの荷台の上で遺体となって発見された個人投資家の時岡賢(小手伸也)が口癖「だと思った」は放送中数多く登場し、「#だと思った」としてトレンド入りを果たすなど、ゲストのキャラクターにも注目が集まった(なお、第1話視聴率は世帯:10.1%、個人:5.7%/ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

また、時岡と同じ時計をつけ、大岩から事情聴取を受けることとなった新野はるな(新谷ゆづみ)が働くコールセンターのリーダー・池母信人役に、刑事ドラマ初出演となるデーモン閣下が扮(ふん)した。放送前から、Yahoo!ニュースのトップに掲載されるなど、意外なゲストの登場が話題となった。コールセンターの中でひときわゴージャスで個性的な存在を魅せるとともに、部下のはるなを思い、大岩たちを持ち前の美声で牽制する場面を見せた閣下。物語に欠かせない存在感を放った彼は次週どんな行動を見せるのか、気になるところだ。

集大成となるシーズンでこれまでにないスタートを切った本作。一から仕切り直しとなった事件の真相とは、時岡が殺害されるまでに何があったのか、「タイムリープした」と口にするはるなや、時岡と共にメガ盛りカツカレーを完食した自称ITベンチャー社長・鳴尾勇志(平井亜門)は事件にどう関わっているのか。そして、予告にもある“衝撃のクライマックス”とは? 先が気になるところだが、4月21日放送・第2話では、その謎が明らかとなる。

2012年に「土曜ワイド劇場」の一作として誕生し、16年4月クールの「木曜ミステリー」枠で連続ドラマとして飛躍し、飽くなきチャレンジ精神で進化を続けてきた「警視庁・捜査一課長」。シリーズ誕生10周年というメモリアルイヤーを迎え、今後も見逃せない展開が続いていく。なお、第1話はTverで見逃し配信の視聴が可能だ。

© 株式会社東京ニュース通信社