藤沢、茅ケ崎、寒川の2市1町を拠点とするバスケットボール男子の湘南ユナイテッドBCは15日、B3リーグの2022-23シーズン公式試合参加資格が承認されたと発表した。7月1日に正式にリーグ加盟する。県内のBリーグ参入は4クラブ目で、B3は横浜エクセレンスに続き2クラブ目となる。
湘南BCは「未来へつなぐ湘南Local pride(地域の誇り)」をスローガンに、藤沢商工会議所の小河静雄副会頭が代表となり昨年5月に運営会社を設立。同9月には最難関といわれる1次審査を通過していた。メーンスポンサーは木下グループ(東京都)で協賛企業、団体、個人は70件に上る。
B3リーグ参入決定について小河代表は「バスケット選手を主人公にしたアニメの人気もあり、湘南はバスケの聖地として全国からも期待の声をいただいている。この地域がスポーツで元気になるよう、地域一丸で盛り上げてもらいたい」と、喜びを語った。