4月15日はジャッキー・ロビンソン・デー 各球団最後の「42」は?

現地時間4月15日(日本時間4月16日)はジャッキー・ロビンソン・デーであり、各球団の全選手・コーチが背番号「42」のユニフォームを着用してプレーすることになっている。ジャッキー・ロビンソン・デーが制定されたのは2004年、ケン・グリフィーJr.の提案から背番号「42」の着用が始まったのは2007年、各球団の全選手・コーチが着用するようになったのは2009年からだが、ロビンソンのメジャーデビュー50周年にあたる1997年には背番号「42」が全球団共通の永久欠番となった。

ただし、背番号「42」が全球団共通の永久欠番となった時点で背番号「42」を背負っていた選手に限り、その後も着用が認められた(移籍後もOK)ため、1997年限りで全球団から背番号「42」の選手が姿を消したわけではない。ヤンキースの守護神マリアーノ・リベラが2013年シーズン限りで現役を引退したのを最後に、メジャーリーグから背番号「42」の選手がいなくなった。

各球団で背番号「42」を最後に背負った選手は以下の通り(ドジャースでは1972年にジャッキー・ロビンソンの背番号「42」が永久欠番となった)。

オリオールズ:レニー・ウェブスター(1997~99年)
レッドソックス:モー・ボーン(1991~98年)
ヤンキース:マリアーノ・リベラ(1995~2013年)
レイズ:なし
ブルージェイズ:ゼイビアー・ヘルナンデス(1989年)

ホワイトソックス:スコット・ラフコーン(1996年)
ガーディアンズ:マイク・ジャクソン(1997~99年)
タイガース:ホセ・リマ(2001~02年)
ロイヤルズ:トム・グッドウィン(1995~97年)
ツインズ:マイク・ジャクソン(2002年)

アストロズ:ホセ・リマ(1997~2001年)
エンゼルス:モー・ボーン(1999~2000年)
アスレチックス:バディ・グルーム(1996~97年)
マリナーズ:ブッチ・ハスキー(1999年)
レンジャーズ:マーク・サグモエン(1997年)

ブレーブス:アーマンド・レイノソ(1991~92年)
マーリンズ:デニス・クック(1997年)
メッツ:モー・ボーン(2002~03年)
フィリーズ:トビー・ボーランド(1994~96年)
ナショナルズ:カーク・リーター(1993~96年)

カブス:デーブ・スミス(1991~92年)
レッズ:ロジャー・サルケルド(1996年)
ブリュワーズ:スコット・カール(1995~99年)
パイレーツ:ジェイソン・シュミット(1996~97年)
カージナルス:ホセ・オリバ(1995年)

ダイヤモンドバックス:なし
ロッキーズ:アーマンド・レイノソ(1993~96年)
ドジャース:レイ・ラム(1969年)
パドレス:ペドロ・マルティネス(1993~94年)
ジャイアンツ:カーク・リーター(1996~97年)

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