浅口市長選挙は新人と現職の一騎打ち!4月17日投票 岡山県

投票,選挙イメージ

4月10日に告示された浅口市長選挙には、新人の福田玄(ふくだ・げん)氏(40)、自民・公明の2党が推薦する現職の栗山康彦(くりやま・やすひこ)氏(67)の無所属2名が立候補しました。投票は4月17日に行われます。

今回は栗山市政の是非、産業の活性化策、防災対策などが争点と考えられます。

人口減少を食い止め、新しい方法で帰りたいと思えるまちをつくりたい 福田氏

福田氏は旧 鴨方町(現 浅口市)出身、拓殖大学政経学部卒業。トランス・コスモス株式会社、衆議院議員・柚木道義氏秘書、参議院議員・森本真治氏秘書等を経て、2014年から浅口市議を1期務めました。浅口市長選は2018年に続き2度目の挑戦となります。

福田氏は以下の政策を掲げました。

1 浅口に生まれた子どもは、浅口が育てる。
・給食費の無償化
・18歳までの医療費無料化
・ICT教育環境の整備

2 働き方をもっと自由に。地元産業をもっと強く。
・働きたい人と人材不足の企業を、マッチングする仕組み作り
・地元の事業者を支援
・地域経済活性化へ寄与する商業施設の誘致
・後継者不足の状況を把握し、継業の志をもつ人を広く集める

3 最期まで自分らしくいられるように。
・健康寿命を伸ばす
・デマンドタクシー(乗合いタクシー)の導入
・買い物や移動に困らないシステム作り
・浅口版CCRCの導入

市民が安心して楽しく暮らせるために、「アフターコロナ」は持続可能な浅口市に 栗山氏

栗山氏は千葉商科大学卒業。岡山県議を経て、2010年の浅口市長選で初当選しました。今回は4期目を目指しての立候補となります。

栗山氏は以下の政策を掲げました。

・コロナに負けない浅口市に
アフターコロナ時代に対応した感染症対策や支援策、経済対策を引き続き実施します

・市全体の農業振興地域を見直し、企業誘致を
人口増加・自主財源の確保・定住促進の特効薬は企業誘致、引き続きトップセールスで企業誘致を行います。

・教育・子育て-浅口の未来を担う若者のために-
共働きしやすい環境整備を促進し、0歳から1歳までの待機児童をゼロにします。

・健康・福祉-市民皆が元気に暮らせるまちに-
医療・介護・福祉などさまざまな機関とさらなる連携を強化しながら、健康事業を拡大します。

・安心・安全-災害に強く犯罪がないまちへ-
豪雨災害に備え、可搬式の仮設排水ポンプを購入するとともに、災害時市内全域に届くスピーカーを設置します。

・産業・観光-交流人口の増加へ-
新旧天文台の利活用を起爆剤にして、世界に浅口市を発信します。

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