4月10日に告示された神埼市長選挙には、現職の松本茂幸(まつもと・しげゆき)氏(71)、新人の内川修治(うちかわ・しゅうじ)氏(69)、新人の吉田守(よしだ・まもる)氏(67)の無所属3名が立候補しました。投票は4月17日に行われます。
今回は松本市政の是非、近年の大雨で浸水被害が懸念される城原川流域の治水対策、少子高齢化が進む中での地域の活力の維持、市内の公共施設跡地の活用策などが争点と考えられます。
未来の安全安心・笑顔あふれる市民協働のまちづくりで、神埼の元気と絆を 松本氏
松本氏は神埼市(旧神埼町)出身、東洋大学法学部(通信課程)卒業。旧 神埼町に勤め、環境課長、教育課長、福祉課長 兼 社会福祉協議会事務局長などを歴任しました。2005年の神埼町長選挙に当選、合併後の2006年から神埼市長選挙に4期連続当選しました。今回は5期目を目指しての立候補となります。
松本氏は以下の政策を掲げました。
地域の特徴を活かした均衡ある神埼市を目指し、今こそみんなで変える時 内川氏
内川氏は神埼市出身、中央大学商学部卒業。旧 千代田町(現 神埼市)長を務め、2007年から佐賀県議会議員を3期連続で務めました。
内川氏は以下の政策を掲げました。
新型コロナを最優先課題とし、神埼市民が自信を持って「住みたい」と思えるまちづくりを 吉田氏
吉田氏は神埼市出身、広島大学理学部卒業。福岡県警職員、中学校教諭を経て、2018年から神埼市議会議員を務めました。
吉田氏は以下の政策を掲げました。