レイズが1点差で逃げ切り カブス・鈴木誠也は1打数0安打3四球

【レイズ6-5カブス】@リグリー・フィールド

レイズはワンダー・フランコの今季初本塁打などで3回までに4点を先制。1点リードで迎えた7回表にはランディ・アロザレーナとハロルド・ラミレスのタイムリーで2点を追加し、最後は6対5で逃げ切った。レイズ2番手のジョシュ・フレミングが今季2勝目(1敗)、6番手のアンドリュー・キトレッジが今季2セーブ目をマーク。カブス先発のジャスティン・スティールは3回途中3安打4失点で降板し、今季初黒星(1勝)を喫した。

2回表に1点を先制したレイズは、3回表にフランコの1号2ランとブランドン・ラウのタイムリーで3点を追加。4回裏にフランク・シュウィンデルのタイムリー二塁打とパトリック・ウィズダムの2号2ランで1点差に迫られたが、7回表にアロザレーナがタイムリー二塁打、ラミレスがタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。7回裏にニコ・ホーナーのタイムリー三塁打などで2点を失い、再び1点差となったが、キトレッジが終盤2イニングをパーフェクトに抑えて1点差で逃げ切り。フランコは3安打2打点の活躍を見せた。

カブスの鈴木誠也は初の「2番・右翼」でスタメン出場し、四球、セカンドゴロ、四球、四球の1打数0安打で連続試合安打が9でストップ。しかし、3つの四球を選び、開幕からの連続試合出塁を11に伸ばした。打率は下がったものの、出塁率は上昇し、今季の打撃成績は29打数12安打、打率.414、2二塁打、4本塁打、11打点、出塁率.581、長打率.897、OPS1.478となっている。

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