新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は26日、90代男性の死亡と、10歳未満~90代の男女114人の感染が新たに確認されたと発表した。中等症4人、軽症99人、無症状3人、調査中6人、病状不明2人で、84人の感染経路が不明という。
年代別では10代が30人で最多。10歳未満24人、20代20人、30代13人、50代8人、40代と60代が各7人、70代3人、80代と90代が各1人。
亡くなった市内在住の男性は基礎疾患が悪化して入院する際に検査を受け、9日に陽性と判明。23日にこの疾患で亡くなった。
市は市内3カ所を新たなクラスター(感染者集団)と認定。教育保育施設で6人が感染し、海上自衛隊の部隊で隊員21人、別の海上自衛隊の部隊でも隊員16人が陽性となった。
既にクラスターが認定されている海上自衛隊の別の部隊では2人の感染が判明し、感染者は31人となった。