衛星の位置情報を使っごみの収集ルートの最適化と運行を管理するシステムがスタートします。6月の運行開始を前にきょうはその報告会がありました。
この技術は、大分市に本社があるminsoraが提供する位置情報配信サービスを活用するものです。
ごみ収集のコンサルティングを行っている大分市の「バイオイズム」とともに、今年1月から実証実験を重ね、実用段階に至りました。
「みちびき」という衛星の高精度位置情報システムを使い、 ごみ収集ルートを効率化します。
BIOISM 髙橋幸司 代表取締役
「ナビゲーションの技術は断然に上がりました」
従来の技術では、誤差が数メートルありましたが、このシステムでは数センチに収まったということです。
minsora 髙山久信 代表
「観光分野や介護の分野など色んな分野で使っていけるんではないかと思っている」