ブルージェイズ・タピアがサヨナラ打 加藤は無安打、澤村は無失点

【レッドソックス5-6xブルージェイズ】延長10回タイブレーク@ロジャース・センター

ブルージェイズは3点ビハインドの9回裏にサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打とジョージ・スプリンガーの4号2ランで同点とし、10回裏にライメル・タピアがサヨナラ犠飛。延長タイブレークまでもつれたレッドソックスとの一戦を6対5で制した。ブルージェイズ6番手のジョーダン・ロマノが今季初勝利(1敗)をマーク。レッドソックス7番手のマット・バーンズに今季初黒星(0勝)が記録された。

ブルージェイズは加藤豪将が「8番・一塁」で自身2度目のスタメン出場。3回裏無死1塁の第1打席はセカンドゴロで一塁走者として残り、二塁へ進んで一死1・2塁になったあと、一塁走者のブラッドリー・ジマーと重盗を試みたが、ジマーがアウトとなり、メジャー初盗塁は記録されなかった。4回裏二死1・2塁の第2打席は空振り三振に倒れ、7回裏無死1塁の第3打席は送りバントに成功。9回裏無死2塁の第4打席は代打を送られ、2打数0安打でベンチに退いた。

レッドソックスの澤村拓一は5回裏二死1塁の場面で先発のニック・ピベッタをリリーフ。強打者ブラディミール・ゲレーロJr.と対戦し、キャッチャーゴロに打ち取った。6回裏のマウンドには上がらず、1/3回を無失点。今季は3度目の登板(日本時間4月16日のツインズ戦)で2点を失ったものの、それ以外の5登板はいずれも無失点に抑え、防御率は2.70となっている。

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