パンプス姿でハーフマラソンを 素人感たっぷりの“激走”動画が公開

パンプスでつま先や足の甲を痛めてしまったり、足に疲れを残してしまったり、女性であれば誰もが経験することだろう。しかし、なんとパンプスでハーフマラソンを走りきってしまう動画が公開された。

パンプスでハーフマラソンに挑戦したのは会社員の濤川(なみかわ)さん。ハーフマラソンの大会に出場し、パンプス姿で“激走”する姿を動画で披露している。

ちなみに濤川さん、マラソンは中学生の体育以来で、この日のために家の近所を5キロ走ってみたそうだが、すぐに翌日には太ももが筋肉痛に…。果たして大丈夫かと不安な船出であったが、 濤川さんは見事に3時間10分51秒のタイムでハーフマラソンを完走した。ただ、パンプスで走ること以前に動画内では、濤川さんが素人感たっぷりのフォームで走る姿がテロップでイジられている。

パンプスで走った濤川さんの足の状態だが、靴擦れはなし。足の裏にマメもない。そもそもパンプスで走ること自体が難しそうなのに、まったくの無傷というのは驚きだ。

タネを明かせばこのパンプスは「跳べるパンプス」と呼ばれるもので、一般的なパンプスとは、実は少し違うという。ロンドン五輪で日本代表に選ばれた田中理恵さんが監修していて、動画内で濤川さんも「(靴の)中のクッション性もいいですし、(曲げた時の)返りもとてもいい」と説明し、「走る上で脱げないというのは、めちゃくちゃよかった」と語っている。

パンプス姿で、次はフルマラソンか、それとも他のスポーツか、濤川さんが次回、再び素人感たっぷりで何に挑戦するのか、楽しみに待ちたい。

*画像は使用確認済み

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